水回りのリフォームに掛かる値段を安くするには
毎日の暮らしが快適になる水回りリフォーム
リフォームに関心が高く利用率が高いのが60代で、全体の約40パーセントを占めていると言われています。
家も年齢と同じように高齢になり、様々なところで老朽化が目立つようになっていることがリフォームのきっかけになる場合が多いようです。
中でも受注が多い部分が「水回り」と呼ばれるキッチン、トイレ、浴室などです。
最新の水回りは掃除もしやすく収納も便利で省エネ対策にも優れています。省エネ対策をすれば光熱費も抑えられるというメリットもあります。
一戸建てとマンション
水回りのリフォームは一戸建てとマンションでは大きく異なります。
一戸建てではある程度どんな場所へも水回りを移動することが可能ですがマンションの場合、排水管の兼ね合いもあるので移動範囲が限定される可能性が高くなります。自分のマイホームに制限があるのかどうか相談してみましょう。
また老朽化の面から考えるとリフォームの時期は15〜25年が一つの目安になっています。
まだまだ新築でリフォームなんて随分先の話だと思っている人でも、この時期を目安にリフォーム積立を行いましょう。
まとめて工事を行う
水回りのリフォームはまとめて工事を行うと値段も安く済みます。それは同じ業者が行うので、工賃を抑えられるのが大きな理由です。
またまとめて仕入を行うので、個別に仕入れるより値引率があがります。最近では水回りパックなどのプランを提案している業者も多く、最初に払う値段以外掛からないためコスト面で心配する必要がありません。
まずは自宅の状況を見てもらってアドバイスを受けてみましょう。複数の業者に相見積を取ることも良い方法です。
キッチン
キッチンは対面型が人気になっています。しかし対面型の方がより広いスペースを必要とするため、無理やり作って逆に狭い動線で不便になるケースもあります。
また広すぎるスペースを確保しても無駄に動き回るため返って面倒にしか感じられません。キッチンは程良いスペース確保が大切になります。
トイレと浴室
トイレは高齢になったことを見据えて手すりをつける、段差をなくすなどのリフォームをする人が多く、予算によっては設備機器の交換が後回しになりがちですが、便器は高価なもののほうが性能もよく、タンクレストイレは拭きやすく掃除がしやすい、スペースも広く使える、節水効果も高いと人気です。
浴室リフォームは広くしたいと希望する人が多くいます。また家庭内事故には、浴室での転倒や急激な寒さによる発病が多いことから、浴室乾燥機をつけるリフォームも人気です。
毎日の生活に欠かせない水回りをリフォームして快適に過ごしませんか。
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