玄関リフォームではどんなことができる?値段も教えて!

玄関リフォームではどんなことができる?値段も教えて!

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玄関リフォームの現状

 

玄関のリフォームの中で最も多いリフォームが、玄関ドアの取り換えです。

 

 

 

玄関ドアが閉まらなくなった!という事例もありますが、最近多いのは「断熱性」を求めたリフォームです。

 

 

 

ひと昔前の玄関サッシは「アルミ製」のものが多かったので、厳寒の冬には外気を部屋内に伝えやすくなっています。室内気温との差が結露となりアルミサッシ周りが結露でびしょ濡れになるという現象も発生します。

 

 

 

また、アルミ製サッシは気密性が低いことも多く、リビングなど生活空間との温度差が健康に与える影響も心配です。

 

 

 

ほかにも、介護のことを考えて狭い引き戸を大きく開く開き戸にしたり、開き戸を引き戸に変えたりするリフォームも増えているようです。

 

 

 

最近では、既存の玄関を壊さずに枠ごとはめ込む商品が人気です。これなら玄関サッシ周りの壁や床を傷めなくても一日で取り換えが完了です。

 

玄関リフォームのお値段

 

気になる玄関リフォームのお値段ですが、かかる費用の内訳は「玄関サッシの商品代」と業者の「手間賃」です。

 

 

 

サッシの商品代はメーカーやデザインによっても変わりますが、枠ごと取り換えるタイプの商品で、15万円から50万円程度となっています。断熱性能が上がるほど値段が高くなります。

 

 

 

また、サッシのデザインが凝っていたり、鍵がスマートキー(リモコンタイプ)であったりすると金額が高くなる傾向にあります。

 

 

 

業者の手間賃はサッシのサイズやデザインによって変わることはほとんどありません。手間賃が1人工(作業員一人あたりの1日の作業代)2万円から5万円程度です。商品が大きいため、多くの場合は2人以上での作業となりますので、手間賃は5万円から10万円程度となります。

 

玄関リフォームではどんなことができる?値段も教えて!

 

取り換えるタイプではなく、枠から丸ごと交換する場合、大工手間や内装職人の手間代が別途必要なケースが多いと考えてください。

 

 

 

場合によっては左官職人の手間賃もかかります。既存のサッシを取り外すというのは思いのほか、サッシ周りの壁や床を傷つけます。壁紙の補修は必須ですし、サッシを外した後に下地が傷んでいればその部分も交換することになります。

 

 

 

左官仕事は床タイルの貼り換えや補修です。貼り換える部分のタイルに、既存のタイルと同じ柄が無ければ玄関の土間全てのタイルを貼り直すことになりますので、かなり大掛かりな工事となります。

 

 

 

外のポーチまでタイルが続いている場合、ポーチまですべて取り換えるケースもあります。

 

 

 

ここまで大きな工事になると、全体の値段が50万円を超えることが多く、選ぶサッシや工事内容によっては100万円近くかかることもあります。

 

 

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