キッチンをリフォームするなら値段はいくらかかる？
水回りのリフォームで一番人気のキッチン
水回りのリフォームで最も人気の高いのがキッチンリフォームです。
高齢のため使い勝手の良い機器に取りかえたり、設備の老朽化や省エネ生活を考えて設備機器を取りかえるなどの理由でリフォームする人も多いようです。
実際に老朽化の面からすれば、15年〜30年で取りかえを余儀なくされてリフォームをしたという声もよく聞かれます。
キッチンリフォームが成功するカギは、主婦に気に入られることだと言われています。
主婦は家の中の様々な部分を使用することが多く、特にキッチンは主婦が家の中で最も長い時間を過ごす場所と言っても過言ではありません。それだけにキッチンを快適な空間にすることがリフォームの目的となる事が多いのです。
昔は「壁付け型」といって、壁に向いた独立型が主でしたが、現在では「対面型」のキッチンが人気になっています。リビングで過ごす家族の様子を見たり、コミュニケーションを取りながらキッチンで作業できるのが特徴です。
中でも使いやすいキッチンにするためには、洗い物をしたり食材の調理をしたりする一連の動作の流れに無駄が無いことが重要です。
シンクからガスレンジまでを90センチ以内に収めると使いやすいキッチンになると言われています。また身長が低い人なら、キッチンを利用しやすいようにシンクの高さを変更することができます。
使いやすいキッチンにリフォーム
キッチンのリフォームで広さを求めたものの、使い勝手が悪くなったという声もあります。実は広すぎると動き回る歩数が多くなりスムーズに料理をすることができなくなるのです。
移動に最も効率が良いのは90センチだと言われていますが、もしもキッチンの位置から冷蔵庫や食器棚まで2メートル近い距離があるとしたら、動線に無駄が生じて返って不便なキッチンになってしまうでしょう。
また高くて手が届かない吊り戸棚は使い勝手が悪いので使わない場所になってしまいがちです。手を伸ばすとすぐに届く位置で、取り出しやすい高さに変えることもリフォームだからこそできることです。
主婦が使いやすいキッチンは、使う女性の動線を考えたものにすると良いでしょう。
キッチンリフォームにかかる値段はおよそ約30万円〜150万円です。金額が妥当かどうかは相見積もりをしてみるのも一つの手段です。
また、決められた金額以上の費用がかからない定額制プランでのリフォームも人気があります。より快適なキッチンリフォームを行えるよう、自分に合ったプランを検討しましょう。
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