お風呂のリフォームでチェックしたいこと
事前にお風呂のサイズをチェックしておこう
お風呂をリフォームする時は、今のお風呂のサイズと新しいお風呂のサイズについてしっかりと検討する必要があります。
ユニットバスには規格サイズがあり、1216や1616、1618といった決まったサイズがあります。リフォームを依頼する専門業者は、今のお風呂のサイズとユニットバスのサイズを計測します。
その時、今のお風呂のサイズを測ってユニットバスのサイズを決める業者もいますが、既存の浴室の壁を壊す分を計算に入れているかどうかチェックして下さい。
まれに、浴室の内寸だけで新しいユニットバスのサイズを決めてしまう業者がいますが、これは大きな間違いです。
既存の浴室のタイルを解体すれば、その分浴室のサイズは大きくなります。タイルを解体した分も計算に入っているかを確認してください。
在来工法のお風呂にリフォームする
ユニットバスではなく、在来工法のお風呂にリフォームすることももちろん可能です。
在来工法のお風呂ならサイズを気にせず、自分の好みのお風呂を作ることができます。
リフォームの費用で比較すれば、在来工法よりもユニットバス工法の方が高くなる傾向にあります。
それはユニットバス本体の価格を抑えれば、工期の短いユニットバス工法のリフォームの方が総合的に費用を抑えることができるからです。
ヒートショック
最近話題になっている、「ヒートショック」は浴室や洗面所で多く起こると言われています。そのため、新しい浴室には暖房機能を備える人が増えています。
浴室の暖房は「暖房乾燥機」といい、浴室を温めるだけでなく乾燥機能もついているのでカビ防止にも役立ちます。
また、浴室だけでなく、洗面所などの狭いスペースに小さなエアコンを設置する人も増えています。
ヒートショックは大きな温度差によって心臓に負担がかかることで起こります。家の中に温度差が激しい場所を作らないことが予防につながります。
浴室暖房乾燥機には100Vタイプと200Vタイプとがあり、一般的には100Vタイプが多く選ばれています。
しかし、家族が多い家庭や浴室で頻繁に洗濯物の乾燥を行うなど、暖房乾燥機能を多く使用することが想定される場合には200Vタイプを選んでおいた方が電気代の節約になります。
マンションでも浴室のリフォームは可能
マンションでも浴室のリフォームは可能です。戸建てよりもサイズが小さいケースが多く、その分値段も安くなることが多いです。
在来工法によるリフォームも可能ですが、配管の関係でお風呂の位置を変えるというリフォームは難しいことが多くなります。
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