リフォームの適正な値段を知るにはどうしたら良いでしょう
リフォームで快適な空間を手に入れましょう!
私たちの生活にとって重要な「衣・食・住」。中でも住環境は最も長い付き合いになりますので、快適に末永く暮らせる家にしたいものです。
流行の服を買ったり、着なくなった服をネットオークションで販売したりすることは簡単な事です。食べ物も勿体ないと思いつつも、食べきれず捨てるなどの経験は誰しもあるでしょう。
しかし高価な値段を出して購入したマイホームの場合、簡単に売ったり買い換えたりすることは出来ません。
しかし「リフォーム」であれば、建て替えよりも断然お得にオーダーメイドで間取りが変えられるので、リフォームによって快適な住空間を手に入れる人が増えています。
しかし、その値段はまちまちです。200万円程度で済んだという人や1,500万円以上掛かったと言う人もいます。
安い値段であることに越したことはないけれど、「安かろう、悪かろう」では話になりません。適切な相場を知って、信頼のおける業者に依頼したいと思いますよね。
まずはサービスや内容を知って、自分の希望に適うリフォームを探すことから始めましょう。
どこをリフォームしたいか
現在の住まいのどのような部分を「リフォーム」したいと考えさせられる要素があるのでしょうか。
一戸建てであれば、購入時には子供が居たため子供部屋を作ったが、子供たちが独立したため間取りを変えたいと言う場合は「丸ごとリフォーム」になるでしょう。
実際に国土交通省の発表によるとリフォーム住宅では60歳以上が5割程度で最も高くなっています。高齢者対応設備を取り付けたり、バリアフリーにするなど老後を見据えて丸ごとリフォームを考える人も多いようです。
水回りだけをリフォームする、耐震補強だけを行う、など部分的なリフォームだと値段はグンとお安くなります。
業者に見積りを依頼
そうして具体的にどのようにリフォームをするのか、ということが決まったら幾つかの業者に見積りを依頼してみましょう。
ここで気を付けなければならないのが見積書の金額だけを見て決めてしまわないことです。費用の提示が業者によってどこまで含まれているか、違いがあるからです。
同じリフォームでも見積書が100万円違うからといって、単に値段だけで比べて安い方の業者に依頼したら、追加料金が掛かってむしろ高い値段を支払う結果になってしまうかもしれません。
見積書にどこまでの工事内容が含まれているか、材料代や工賃が全て含まれているかを事前に確認して見積りを比較してみましょう。今より快適な暮らしを求めて行うリフォームなので、妥協しないようにしましょう。